上司が無能すぎる!無能な上司が生まれる理由と対処法

上司、無能 転職ノウハウ

「なんでこんな上司が昇進するんだよ!」

「いや、お前に言われたくねーし。」

など、やはり上司が無能だと、非常にイライラします。

また、ツイッターなどを見ていると、どのような職種でも、自分の上司が無能すぎてイライラすることは多いようです。

それでは、無能すぎる上司の特徴と、その対処法についてみていきましょう。

日本でよく見る、無能な上司の特徴4つ

それではさっそく、無能な上司の特長を見ていきましょう。

  1. ITに弱すぎる、それを認めない
  2. 一生このままでいいと思っている
  3. ただ説教がしたいだけ
  4. 無能な上司ほど、偉そうにする

かわいい物から勘弁してほしいものまで、いろいろあるようです。

ITに弱すぎる、それを認めない

ITが弱すぎるくせに、それを認めない上司です。

令和になったこの時代に、いまだに昭和のノスタルジーに浸って我流を突き通す上司です。

「俺が若いころは、地図を広げてペンで印を書いてたんだよ!お前もこれを使え!GoogleMap?知らん!わしはアメリカが嫌いじゃ!」

パワハラ上司じゃなければかわいいですが、おそらく日本からGAFAに並ぶ企業ができないのはこれが原因でしょう。

保守的な人が多い日本では、意外とそれが支持されていたりて、一度ボロボロにならないと、完全に抜け切るには時間がかかりそうです。

一生このままでいいと思ってる

終身雇用、年功序列の価値観が残っている企業などでは、できるだけ無難な、致命的なミスはしないけど結果はそれほどださない、いわゆる普通の社員がゆっくり出世してきます。

「まぁ定年まで給料が入ってこればなんでもいいや。」

と本心から思っているため、別にわざわざ頑張らなくてもいいのです。

おそらくそのままだと海外の企業にイノベーションを起こされて一気に淘汰されるでしょう。いつまで耐えれるか、時間勝負です。

とはいえ、正直に日本の企業は、どこもそんなものです。諦めましょう。

ただ説教したいだけ

「君ちょっと来なさい」

これは教師とかにもよくいるパターンなのですが、とにかく説教がしたい人たちです。おそらく暇なんでしょう。

人に上から物を申して、素直に言うことを聞いてうなずいている状況というが、好きでたまらないのでしょう。

おそらく、脳からドーパミンが出ているのでしょう。Youtubeのコメント欄のアンチと同じです。

黙っていう事を聞いて、ドーパミンをしっかり出してあげる

べつに、無能に怒られても、こちらは一切傷つきません。なにも考えず、しっかりドーパミンを出してあげましょう。

彼らはかまってほしいだけなので、一回飲みにでも行って、話を聞いてあげましょう。急に手のひら返しで褒めだすかもしれません。

相手が嫌がるような対応をねちねち続ける

やけに高圧的だったり、対応がしんどい場合は、とがらない程度にねちねちやり返しましょう。

マウントをとって、自分を話を聞いてほしいだけなのに、いちいち反論されたり、納得してなさそうな顔を毎回みせていると、ドーパミンが出ません。

最初はキレられるかもしれませんが、すぐに飽きて、次のターゲットを見つけて乗り換えるでしょう。

ただ、人事権や直接の上司など権限を持ちすぎている場合は注意が必要でしょう。

無能な上司ほど、偉そうにする

自分に自信がない上司ほど、威張って偉そうにします。

マウントをとってないと怖いのでしょう。無能な上司ほど偉そうになるので、意味のない説教などをしてきます。

また、愛のある「叱り」なら耐えられるかもしれませんが、ただキレたいだけ。の場合が多く地獄です。

有能な人というのは、総じて腰が低いものです(スティーブジョブズ以外)

日本で、無能な上司が増える理由5選

説教だいすき

しかし、このような無能な上司が誕生するのにも、いくつかの理由があるようです。

特に日本は、海外に比べても無能な上司が居座りやすい状況にあるようです。

  1. むかしは、有能だった
  2. 年功序列、終身雇用に甘えている
  3. ポストがゴールになっている
  4. 有能ならもっと出世している
  5. 無能な上司は、自分の部下は無能にしておきたい

むかしは、有能だった

現場では、優秀だった社員が出世したものの、管理職になった途端、無能な上司に転じる事があります。

これは、現場で必要なスキルと、管理職としてのスキルが別であるのが原因です。

特に、営業成績などがなにも考えなくても優秀だった人のほうが、成績を出せない社員の気持ちが理解できなかったりするので、仕方がないかもしれません。

アメリカなどの海外では、上司としてマネジメント経営者が、転職してくるケースも多いようです、今の日本のシステムで中々難しいでしょう。

年功序列、終身雇用に甘えている

年功序列の制度を採用している会社などは、有能じゃなくても、人が出世します。

別に結果ださなくても、給料も変わらないどころか、勝手に上がっていくわけですから、有能にはなりません。

また、年功序列制度や、終身雇用の世界観の中、出世して給料が上がり、生活が保守される事がわかってしまったため、もう頑張らない。なんてゆう管理職もいるでしょう。

ポストがゴールになっている

日本では、出世など、「部長になる」「年収〇〇万」などポストじたいがゴールになっている会社員が多く、なった後は何も考えていない。というのも無能な上司が減らない原因ともなっているでしょう。

有能ならもっと出世してるか、転職している

もし上司が有能なら、自分能力の限界が来た時点で、さらに上の条件や企業に転職しているでしょう。

本当に無能な上司が、昇進するような会社は淘汰されていきますし、有能な人たちはどんどん外に引き抜かれていき、無能な会社にはどんどん無能が残っていく事になってしまうでしょう。

そんな会社ばかりだったら良いですが、そんな会社はそのまま海外の企業に淘汰され、そんな会社ばかりしかない状態になれば、日本ごと終わっていくでしょう。

無能な上司は、自分の部下は無能にしておきたい。

大きな組織の場合は、特になのですが、自分に自信のない上司は、あえて自分の部下に有能な人を置きたくありません。

もし自分の部下が有能だと、「いや、これ間違ってますよね。」などと言われて、自分が無能だという事がバレる上、もしかしたら抜かされるかもしれません。

無能な上司ほど、できるだけ言う事の聞く。反論してこない、無能な社員を昇格させたがります。

もしかしたら、あなたは有能すぎるのかもしれません。

実際に上司が無能すぎるときの対処法

ただ、かわいいだけの無能上司ならよいですが、本当に無能な上司の場合は、非常にデメリットが多いので、行動しましょう。

さらに上の上司に相談する

大きな組織では、その無能な上司にも上司がいます。

どうしてもしんどい場合は、その上の上司に相談してみましょう。抑止力にもなりますし、まともな組織であればそれで収まるでしょう。

それでも否定された場合は、その組織自体が最悪すぎるか、あなたが無能なのかもしれません。

他の人の評価を聞く

あなたが、「この人無能だな。。。」と思っていたとしても、他の社員からは評価が高いかもしれません。

もちろん、周りの評価も低ければ、「あこの上司は本当に無能なんだな」確信でき、精神安定剤になります。

蚊みたいなやつにいくら吠えられても、なにも響きません。

ただ、愚痴を積極的にゆうのは嫌われるので避けましょう。

結果を出す

結果をだせば黙ります。

転職サイトを見る

転職サイトに登録しましょう。

転職サイトをふだんから登録しておき、時々なんとなくチェックするだけで、今の自分会社の立ち位置や、自分の立ち位置を把握しながら仕事をすることができるでしょう。

ただ、エージェントに相談するのは避けたほうが良いでしょう。

基本的に、ネガティブな理由での転職は圧倒手にキャリアにフリになります。エージェントに登録していまうと、たくさん営業をかけられて、弱ってるときに、間違って転職してしまうかもしれません。気を付けましょう。

自分のせいかも

基本、上司は上司です。うざいかもしれませんが、彼らが今までの会社を運営してきたのです。

文句が言いたいなら、その上司より結果を出してからにしましょう。

もし、本当にどうしようもない最悪の上司だったとしても、それは自分が選んだ会社であり、それでも転職しないあなたが悪いです。という事にしましょう。

愚痴を言うのは危険

特に、愚痴を言うのは危険です。

基本的に、愚痴を言う人というのは、人が離れていきます。また集まってきたとしても現状が不満なのに行動しない無能な人たちどんどん集まってきます。

そして、その人たちが転職もせず、結果も出さず、いわゆるその無能な上司になっていくのです。

注意!無能な上司と、危険な上司は違う。

今までは、無能な上司を紹介してきましたが、危険な上司と無能な上司は違います。

「過剰な人格否定、パワハラ、暴力」など、前時代すぎる地獄の上司がいる場合は、すぐに転職しましょう。

そこで、「耐える」と非常に危険です。うつ病になれば本当に終わるので、すぐに逃げましょう。

自分のキャリアが。。と思うかもしれませんが、逆にそれまでそんな環境で耐えてきた事実は、意外と次の仕事でも有利に働くかもしれません。

まとめ

無能な上司が誕生する理由と、特徴について紹介しました。

実際に無能な上司がいる場合は、自分が損しないように、賢く対処しますよう。