職場の空気が重いと、ストレスが貯まり、それが続くと非常にしんどいですよね。
特に、しんどい状態を耐えすぎると、精神疾患になってしまうリスクもあるため、注意が必要です。
今回は、空気の悪い職場の特徴と、その対処法についてみていきましょ。
ストレスのたまる、空気の悪い職場
では、空気が悪い職場のよくある主な特徴についてみていきましょう。
上司が最悪の場合
職場の空気というのは、上司がまともかどうかが非常に大きくかかわってきます。ブラックになりやすいような業界や業種でも、上司が良い人だっただけで、全く苦がなく働ける事もあります。
が、上司が、すぐにキレるような人だったり、何かあるたびに空気を凍らして業務を進めていくようなタイプだった場合は地獄です。
チームというのは、トップの態度ですべてが決まります。
上司が無能な場合や威張っている場合は、業績も悪い場合が多く、逆に結果を出すチームというのは、リーダーが謙虚な場合が多いようです。
ただ、それは正直その上司の問題というか、そうゆう上司が幅を利かせるような会社であるという事自体が問題なのかもしれません。また、業界によってもヤバい上司が発生しやすいかどうかが変わるようです。
もし、業界全体でブラックな上司が多い場合は、業界ごと変えるべく転職してしまうのもありでしょう。
陰口を言う人が多い
人の悪口や、陰口を永遠言う人がはびこる職場は、圧倒的に職場の雰囲気が悪くなりやすいです。
少々の愚痴を言い合い、人間関係を円滑する場合はありますが、ただの愚痴を言う人が多いのは、職場の雰囲気を悪くします。
例えば、上司が「こいつ使えないんだよな。。」などと陰口を言ってきたとしたら、部下は愛想笑いしながら、「この人別のところでは自分の陰口もゆってるんだろうな。。」と感じてしまいます。
また、一人だけっだっら無視すればいいですが、そのような人がたくさんいた場合は非常にしんどい職場と言えるでしょう。
そもそも愚痴を言って、現状を変えようといないのが大きな問題ですし、上司の悪口も、その人より結果を出してから言いましょう。
愚痴を言う人からは人が離れていく
愚痴を言う人からは、人がドンドン離れていきます。
その場では笑ってごまかしていたとしても、だんだん距離をとりたくなっていきます。特に優秀な人ほど、「こいつは愚痴を言うだけで行動しない」と判断されて見切りをつけられていきます。
そして、段々普通の社員が離れていき、愚痴を言い合う人たちだけが残ってさらにマイナスな雰囲気が加速します。
マウントをとってくる社員がいる
自信が無いからか、なめられたくないか謎にベテラン面したがる人がいる場合です。
なにも聞いてないのに、マウントをとってきたり、なぞにアドバイスをしてきます。本当にアドバイスをしてくれているのではなく、ただ上から物を言いたい欲が出てしまっていて、やられる側は本当につらいです。
また、そのような人は挨拶や連絡業務を怠ることが多く、非常に職場の空気に影響します。
歴が長ければ挨拶しなくていいと思ってるのでしょう。。。
対応が厳しい人がいる
エンジニアなどによくいるパターンのようなのですが、いちいち対応が厳しく、毎回ビクッとしてしまうような職場です。
特に、エンジニアとかだと、あいまいな表現ではなく明確にしにないと伝わらない事が多く、また文章のみの会話になるとさらにトゲトゲしくなりやすいようです。
よい職場の特徴
逆に、よい職場、ストレスのたまらない職場を見みると、悪い職場の対処法も見えてきます。
陰口がない
結果を出す職場、よい職場というのは、陰口がありません。
もし、お互いの意見がぶつかり、衝突が起きたとしても、裏でコソコソ行わず、第三者のいる所でしっかり解決ができます。
また、不満があるのに行動しない社員が少なく、非常に働きやすい職場と言えるでしょう。
反対に、永遠会社の悪口や、先輩への愚痴を言い続けるだけで何も行動しない人が多い職場は、空気の悪い職場と言えるでしょう。
上司が常識人
上司が常識人で、まともな人ってだけで職場の空気は一気によくなります。
業界としてはブラックになりやすい業界でも、上司が常識人なだけで一切苦がなく働く事が出来たりします。
業務量が過激で、非常に苦しい現場だったとしても、その直属の上司が謙虚でやさしい人だったら耐えれるかもしれませんが、逆に業務が楽で、そこまで厳しくなくても上司がキレるだけで一気にストレスになります。
あいさつがしっかりしている
あいさつがしっかりしている職場かどうかというのが、本当に現れます。
あいさつというのは、一日の一番最初に、こちらからプラスの空気を作ります!という宣言です。特に新人になった時は、もう会う人全員に印象の良さそうなあいさつをしまくりましょう。
目的が一致してる
よい組織、優秀な組織というのが、チーム全体で目的を一致させています。
「何時までにこれを終わらそう」
など、それぞれがバラバラの方向を向いているのではなく、ただの作業をしている時も「なんのためにこの作業をしているか」をチーム全体が共有してるため、食い違いがうまれません。
また、目的を共有することで、自然とそれぞれが他にできる事はないかと考えだすので、勝手に組織が動き出します。
「これあの人にゆったよね!」
「まってこれじゃあ意味ないよ!」
など無駄なストレスも発生させず、目的が一致してることで、「仲間」としての意味がいが強くなり、空気が最強によくなるでしょう。
ストレスの対処法
では、実際に空気の悪い職場に当たってしまった場合は、どう対処すればよいのでしょうか。
貧乏ゆすり、プチため息をしまくる
これはシンプルなストレスの対処法として、イライラや興奮を抑える手段です。
イライラした時、貧乏ゆすりをしたくなったり、勝手にため息が出るがあるように、それらは高まった交換神経を抑える効果があるのです。
周りに気が付かれないように、普段から深呼吸や貧乏ゆすりをするようにすると驚くほどストレスが消えます。
挨拶をする
こちらから、最初に挨拶をしてみましょう。
自信のないや、空気を悪くする人というのは、相手に受け入れられないのではないかという恐怖から、マイナスな行動をします。
ですが、急にポジティブにあいさつをされると、普通に返してしまします。そして、ポジティブに返してしまった手前、そこまで悪意をむき出しにする事ができなくなります。
また、ポジティブな空気を自分の周りに作ることができるので、普通の周りのメンバーが避難してきます。
最低限、自分の周りの空気だけでもよく変えてみましょう。
距離をとる
どうしても意味不明な人や、嫌いな人、空気を悪くする人とは距離をとりましょう。
電車であった人のように挨拶だけはそれ以外は一切かかわらないと決め、壁を作りましょう。とにかく自分の周りにその悪い空気がこないようにしてみましょう。
すべては自分のせいだと考え行動する
自分の周りに起きるすべては自分のせい、自分のおかげだと考えるようにしてみましょう。
空気が悪くなるような組織だなと感じたら、すぐに異動や、転職を考えたり、こちらから改善できるようにすぐ行動できるようになります。
相手をどうにかして変えようとしてはいけません。とにかく、愚痴を言いながら、具体的に何も行動しないパターンには陥らないようにしましょう。
もしやめた場合をイメージする
もしその仕事を急にやめた場合どうなるのかを、イメージしてみましょう。
ある程度貯金があり、最悪急に辞めても死なないか、転職という選択肢はあるのか、家族などにはどういわれるか。
など、いろんな選択肢をイメージすることで、残るにしても職場を変えるにしてもスムーズに進みます。
なので、普段から転職サイトを時々チェックしておくのがおすすめです。「今この経験をしておけば強いな」や、実際の求人数や厳しさなども把握できるのでお勧めです。
※転職エージェントには登録しないようにしましょう。転職をむりやり勧められます。
まとめ
空気の悪い職場の特徴と、その対処法についてみて行きました。
このように、ストレスがたまる空気のある職場に当たってしまっても、愚痴を言うだけで行動しないのではなく、しっかりこちらからアクションを起こしてみましょう。