外資系企業に転職したい!おすすめ転職サイト・エージェントはどこ?

1.総合人材-外資系で働く男女 業界別のおすすめ転職サイト

外資系企業は国内企業よりも給与がかなり良いと言われているので、転職を希望している人は多いです。

しかし、外資系企業は転職希望者が多く倍率が高いうえに、求人もなかなか見つからず、困ることもあるでしょう。

そんな時には、転職サイト・エージェントを利用してみるのがおすすめです。

この記事では、外資系企業へ転職するために、おすすめの転職サイト・エージェントを紹介します。

外資系企業へ転職するのにおすすめの転職サイト・エージェント6選

それでは、外資系企業への転職を希望する人におすすめの転職サイトを紹介します。

JACリクルートメント

アイキャッチ画像-JACリクルートメント

JACリクルートメントは国内企業のハイクラス求人に特化した転職サイトと思われがちです。

しかし、元々JACリクルートメントはイギリスや中国など世界各国に拠点をもつ転職エージェントであり、もちろん外資系や国内企業のグローバルポジションの求人も多数取り扱っています。

特に、アジア圏の外資系企業の求人を多く取り扱っており、取り扱っている求人数は国内の転職エージェントの中でも最大級なので、外資系企業への転職を考えているなら、まず登録しておくべき転職サイトと言えるでしょう。

JACリクルートメントに在籍しているキャリアコンサルタントの中には、実際に外資系企業で働いていた人も多いです。

そのため、キャリアコンサルタントから話を聞くことで実際に転職をした後のキャリアプランなどのイメージもしやすいです。

もちろんJACリクルートメントは国内企業への転職にも強いので、外資系にこだわらず待遇の良い企業へ転職したい時に良いでしょう。

ただ、JACリクルートメントはハイクラス求人に特化していることから、シビアに利用者を評価する傾向があり、利用するには最低でも年収600万円以上でないといけないと言われています。

そのため、まだ外資系企業へ転職するのにスキルが足りないと感じているなら、転職せずにキャリアを積むか、必要なスキルが身に着く企業へ転職しましょう。

リクルートエージェント

アイキャッチ画像-リクナビエージェント

リクルートエージェントは国内に拠点を持つ転職エージェントなので、「取り扱っている求人も国内ばかり」と考えて、外資系への転職に利用する人が少ないです。

しかし、リクルートグループは、世界各国の人材派遣業を行う企業の中で4番手とかなり規模が大きく、外資系企業の求人も充実しています。

その数に関しては、JACリクルートメントとリクルートエージェントが2トップと言われているのです。

特に、アジア圏に拠点を持つ外資系企業への転職を考えているなら、登録するべきでしょう。

リクルートエージェントは幅広い世代、スキルの人に対応している転職エージェントです。

そのため、外資系企業へ転職するスキルを持っていなくても、これから外資系企業へ転職するために必要なスキルを身に着けられる職場を紹介してもらえる可能性があります。

もちろん、国内企業の求人も多数取り扱っているので、特に若い人で外資系への転職を考えているなら登録しておくべき転職エージェントでしょう。

ビズリーチ

アイキャッチ画像-ビズリーチ

ビズリーチは他の転職サイト・エージェントとシステムが少し異なり、自分の希望する年収・ポジションや経歴を登録し、それを見たキャリアコンサルタントがスカウトして求人を紹介するシステムとなっています。

そのため、外資系企業へ転職するためのスキルが身についていないとキャリアコンサルタントから声をかけてもらえません。

他の転職サイト・エージェントと比べてシビアではありますが、その分キャリアコンサルタントも優秀な人ばかりです。

年収1,000万円以上の求人の数がかなり多く、キャリアコンサルタントも外資系に特化した人が多数登録しているので、外資系企業の求人の中でも質の良いものを紹介してもらえる可能性が高いでしょう。

ビズリーチには有料会員と無料会員があり、有料会員も年収によってタレント会員とハイクラス会員に分けられています。

ハイクラス会員はすぐにキャリアコンサルタントから声がかかりますが、タレント会員の場合、声がかかるまでに時間がかかった人が多いです。

年収が750万円以上の会員をハイクラス会員、それ以下の会員をタレント会員と呼んでおり、タレント会員の場合は他の外資系に強い転職サイト・エージェントにも登録しておくべきでしょう。

Spring転職エージェント

アイキャッチ画像-Spring転職エージェント

Spring転職エージェントは、外資系企業に特化した転職エージェントで世界中に5,100の拠点を持っています。

外資系の総合人材サービス企業でもトップと言われるアデコが運営しており、欧米系の外資系企業への転職に強いです。

Spring転職エージェントの魅力は専門分野に精通したキャリアコンサルタントが在籍している点でしょう。

日本国内の外資系企業の求人を取り扱っている転職エージェントだと「外資系」という一つの枠に部署をまとめてしまっていることが多く、エンジニア志望なのに金融系しか担当したことが無いキャリアコンサルタントが担当者になったということも多々あります。

Spring転職エージェントならそんな心配も必要無いので安心です。

また、Spring転職エージェントでは直接企業人事とやりとりをしたうえで求人を紹介しています。

そのため、企業の内部事情や採用のコツなどもしっかり把握しており、受かる秘訣をアドバイスしてもらうことが可能です。

外資系に特化した転職エージェントはある程度の経験・年収がないと求人を紹介してもらえないことも多いでしょう。

Spring転職エージェントは年収よりも将来性を重視して仕事を紹介しています。

そのため、年収が低いけれどもスキルは既に身に着いていて外資系企業へ転職したいと考えている人でも求人を紹介してもらえます。

コトラ

アイキャッチ画像-コトラ

コトラは金融業界に特化しています。

もちろん外資系の求人も取り扱っており、転職がかなり難しいと言われる外資系金融業界への転職を希望しているならぜひ登録しておきたい転職エージェントでしょう。

コトラでは外資系金融業界の中でも専門職・経営者層の求人を特に多く取り扱っています。

そのため、これらのポジションを狙っているならコトラに登録しておくべきでしょう。

キャリアコンサルタントも金融業界経験者ばかりで、ちょっとした質問でも丁寧に答えてもらえて安心です。

基本的に転職サイト・エージェントに登録をしたらすぐにおすすめの求人を紹介されるでしょう。

しかし、金融業界の中でも特に外資系金融業界への転職はかなり難しく、入念な対策をしたうえで転職活動に取り組む必要があります。

コトラでは金融業界への転職が難しいことを理解したうえで中長期的な転職サポートを行っています。

そのため、サポートが他の転職サイト・エージェントより手厚いという口コミも多いです。

ロバート・ウォルターズ

アイキャッチ画像-ロバート・ウォルターズ

ロバート・ウォルターズは世界28か国に展開している外資系に特化した転職エージェントです。

世界でもトップクラスの転職サイトなので、ロバート・ウォルターズにしか掲載されていない独占求人もかなり多く、外資系の中でも専門職など難易度の高い求人に応募したいと思っている人におすすめでしょう。

しかし、ロバート・ウォルターズで取り扱っている求人の多くがネイティブレベルの語学力を要します。

そのため、英語をはじめとする語学に自信がない人にはあまりおすすめできません。

ただ、語学力がしっかり身に着いている人だと年収800万円以上も夢ではないでしょう。

また、ロバート・ウォルターズは世界各国に拠点をもっていることから、日本国内にある外資系企業だけでなく海外勤務の求人も多数取り扱っています。

そのため、海外で暮らしてみたいと考えている人も登録しておくべきでしょう。

外資系企業へ転職するメリット・デメリット

外資系はできる人が評価されるため、特に若い人だと今までの年収に満足できないことから外資系企業への転職を希望する人は多いです。

しかし、外資系企業は日本企業とシステムが異なるため、人によっては合わないこともあります。

そのため、外資系企業への転職活動を始める前に外資系企業へ転職するメリット・デメリットもしっかり理解しておきましょう。

外資系企業へ転職するメリット

年収が高い

やはり外資系企業は年収が他と比べて高めです。

仕事の難易度が高い分、それに見合った給料を貰えます。

また、外資系企業は年棒制の企業が多いです。

年齢に関係なく実力主義

外資系企業では年功序列という概念が通用しません。

年齢に関係なくできる人が上に行きます。

完全に実力主義なので、自分の実力を評価してもらいたい人には良いでしょう。

外資系企業へ転職するデメリット

年収が下がることもある

日本の企業で働いていれば長く働き続けることで一定のポジションまで順調に出世し続けることができます。

それに対して外資系企業は完全実力主義なので、できる人は評価されますが、できない人はすぐに追い抜かれてしまいます。

場合によっては年収・ポジションが下がったりすることもあるので、無理にレベルを上げて外資系企業へ転職すると失敗してしまう可能性も0ではありません。

プレッシャーがすごい

外資系企業は常に成果が求められるため、日本の企業よりもプレッシャーがすごいです。

そのため、ストレスで休職を余儀なくされたり、他の企業へ転職してしまう人も少なくはありません。

したがって、働くうえでのしかかるプレッシャーに勝てるかという点も外資系企業へ転職するにあたってしっかり考える必要があります。

外資系企業への転職は転職サイト・エージェントを活用しよう!

外資系企業への転職は国内の一般企業よりもかなり難しいです。

そのため、一般企業への転職と同じ感覚で転職活動に取り組んでいるといつまで経っても転職先が見つからない事態に陥ってしまいます。

そうならないためには、外資系企業に特化したアドバイスができるキャリアコンサルタントが在籍している転職サイト・エージェントを利用して転職活動をするのが良いでしょう。

このような転職サイト・エージェントは外資系企業との繋がりも強いので、自分で直接応募するよりも有利に転職活動を進めることができます。

それに、自分に何が足りないのかキャリアコンサルタントがアドバイスをしてくれるので、弱点を理解したうえで転職活動に取り組めます。

ぜひここで紹介した転職サイト・エージェントを活用して外資系企業への転職を成功させましょう。